高低差を解消し4台のカースペースを確保した外構リフォーム 埼玉・熊谷
「どこに聞いていいの?」
家を建替えられて、外構は前の家の時のまま
「庭や外構の事って何処に問合せていいのか?」と悩んでいらっしゃいました。
スペースとデザインを両立させた庭の完成まで・・・
詳細をご覧下さい。- 施工タイプArray
熊谷市のT様邸の外構リフォーム
着工前はこの通り、前の家の塀や門が残っていました。
この状態で新築時の設計図面と現状を実測確認して、高低差等を確認します。
それを元のに外構図面を作成していきます。
今まで、1回でお客様に納得してもらう図面は書いた事がありません。
それは、何故か?
立替や新築をされたお客様は、家の事で頭が一杯。
完成して、「ふー」っと一息ついているところです。
頭の中に庭の「に」の字、外構の「が」の字もありません。
そんな時に
「アプローチはどうしますか?」
「門柱はどうしますか?」
等と聞いても、お客様の頭の中は「ちょっと、待って」と言う状態なのではないでしょうか。
ですから、当社は「駐車スペースは何台欲しいですか」程度しかお聞きしません。
それで、タタキ台となる図面を作成してお客様との打合せスタートさせます。
タタキ台が出来る事によって、お客様もイメージが具体的に湧き易くなり、色々な
「あーしたい」「こーしたい」を聞く事が出来きます。
そこから、何回となく修正を重ねて最終的なイメージ、図面となります。
最終的なT様のご要望は
「孫達が来るので駐車スペースは4台欲しい」
「2台用のカーポートが欲しい」
「道路からの視線を植物で隠したい」
「ガーデンニング、植木も楽しみたい」
「ナチュラルな感じにして欲しい」
と言うようなものでした。
そんなご要望を取り入れて、設計にはいります。
ここで、大きな課題がありました。
それは、道路と家の玄関に高低差が約50センチあるという事です。
どうやって、段差を解消してナチュラルな感じの庭にするか。
非常に悩みました。
何回も、何回も図面を書き直しました。
そうやって、作った庭になります。
カーポートで普通車2台分のスペースを確保。
カーポートの横と門柱へ上がる花壇の前に軽自動車が2台止められます。
道路からの視線、植栽を使って欲しいとのご要望に応える為に
円形花壇をアクセントとして配置、アオハダの株立を植込みました。
正面からは見えないレンガの門柱。
道路と家の高低差が約50㎝あったので、階段は斜めに配置
アオハダの横を抜けて、アプローチで玄関に向かいます。
玄関までは曲線になっており、アプローチの両サイドは草花で
演出(これはお客様のセンスで植栽されています)
得意のレンガ使いでやさしい曲線を演出しています。
門柱の前は2種類の石を使い分けて、変化をつけました。
石、レンガという天然素材と植物が非常に良くマッチして
いい雰囲気を出してくれています。
打合せだけで3ヶ月のお時間を頂きましたが、T様にも満足頂けて
ほっとした。施工事例です。