たのしく生きるのが長生きの秘訣
今から50年前 「エクステリア」という言葉を作り、庭のある暮らしを提唱した杉本英則氏
自然浴生活を提唱するきっかけとなったのはアメリカのラグナビーチの町を見学した時、それは今から50年も前の話だそうですが
そこに住むある医師の話を聞いて自然界には人間を健康にしてくれる不思議な力があることを知ったそうです。
その医師は
「家は自然に触れる生活の場だ。体調を壊して病院に来る人には、必ず庭に出て自然を楽しみなさい。
自然に触れるだけで病院で治療するよりあなたを健康にしてくれますよ」
と勧めている。
自然の中で生活することを自然浴生活と言って具体的には森林浴、日光浴、などがある自然は誠に不思議なもので
自然の中で気持ちよく生活を楽しむだけで自然治癒力を高めてくれる自然は大変ありがたい力を持っている。」
ということを教えてくれたそうです
今の社会を50年前に危惧していていた言葉。
「人間は科学技術を磨いて、育てていけば必ず理想社会にたどり着くと信じて努力しているが、
これはだんだん自然から遠ざかってますます病気に近づいて行く行き方であることに気がついていない」
だから庭のある暮らしの大切さを多くの人に理解してもらうことが大切だとその医師の父親は訴えていたそうです。
楽しく生きることが長生きの秘訣
これは日常生活の中で楽しく過ごした日は、とても体調が良く何でも美味しく食べられるが反対に心が
不愉快な思いをして過ごした日はストレスが溜まって食欲も無くなってしまうようなことはないでしょうか?
私たちの脳は楽しい事を感じると体に良い物質を分泌されるそうで、その物質によって私たちの心の持ち方が変わる。
それは楽しく生きるために必要なことだということです。
少しでも良いので、家の外にでて太陽の光を浴びてニコっと笑うだけできっと脳は体に良い免疫を出して、
体を元気にしてくれると思います。
今日も一日、笑顔で過ごしましょう。
参考文献:自然浴生活のすすめ 杉本 英則著 発行:㈱エクシス
2020年4月14日
カテゴリー:自然浴生活の実践