見積書のチェックポイントとは
常識では考えられない「特別値引50万円」の見積書
熊谷市・深谷市の地域密着型庭つくり・外構工事専門店(有)煉創です。
今回の庭のお悩み解決所のお題は
お客様からご相談を受けた見積書のチェック項目についてです。
先日、お問合せを頂いてお伺いした熊谷市のお客様。
元々は、当社では無い所と外構工事の件で打合せをしていた所、
修正箇所が出来て、「修正した図面と見積が出来ましたら御連絡してご都合をお聞きしてお伺い致します。」と言ったきり、1ヶ月も音信不通。
(残念ながらこの手の話しは、良く聞きます。)
お客様が不安になり知人に相談した所、相談された方が当社のお客様だった所からご縁を頂きました。
この様な場合、当然ですが当社では前の業者さんの図面や見積は一切見ません。
最初からお客さまのご要望をお聞きして、当社なりのプランと見積を提示します。
その後、先に打ち合わせをしていた業者さんから、連絡があり修正した見積とプランを持って来た時に業者の口から出た言葉。
そのプランと見積を納得している訳ではないのに、「今、仮契約をして来週中に契約金を支払ってほしい。」と言われたそうです。
たまらず、「他にも相談しているのでそれは出来ない」と言った所、数日後にその業者さんが持って来た見積書が凄かった。
たまらず、お客様は不安になり断ったそうです。
それは、全て一式見積だったそうです。
・駐車場工事 一式 ○○円
・ブロック積み 一式 ○○円
・アプローチ工事 一式 ○○円
・金物工事 ○○円
特別値引 50万円
とだけ書いてあったそうです。
全体の工事金額はチョットいい軽自動車程度、そこから50万円の値引きは出来るのでしょうか。
であれば、最初から値引きをした見積書を出せば良いと思います。
それより怖いのは「一式」です。仕様等が明記されていなければ、どんな施工をされても「いや、最初からこの方法でした。」と言われれば何も言い返せなくなりますし、
後になって「この部分は見ていなかった」と言われ追加料金を払う事にもなりかねません。
庭つくり、外構工事をご検討されている皆さん。業者の見積書のチェックポイントとして、「一式」と標記があった場合は内容を確認する事をお勧めします。
さらに、怖い事にこの業者さんネット検索で上位表示されていたので、問合せをしたとお客様が言っていました。
上位表示=良い業者という事は無い様です。
この様な、業者選びのポイント、見積書のチェックの仕方等
こちらの小冊子にまとめてあります。「お庭つくりで満点笑顔になるヒント集」
どなたでも、無料でダウンロードできますのでよろしければご活用下さい。