【自然にふれる】脳は優れた専属の主治医
杉本英則さんの著書「庭」のある暮らしの中で、こんな1文がありました。
「脳が優れた専属の主治医である}というのです。脳が自然界の快感を感じる時は、健康が増進している時であり
脳が快感を抱くのは自然に対してだけなく、五感が感じる快感だけでなく、恋だことか達成感のようなものも快感をもたらし
健康づくりにプラスに働いていることは、今では医学的にも証明されている。
という事です。「達成感」簡単にできる目標を決めて、それをクリアする。
こういった、活動の中でも脳は人間の免疫力を高める、作用をうながすのではないでしょうか。
自然界のように、人間が生きるために必要なものを余すところなく全て取り揃えていて、自分の好みによって自由に、しかもタダで利用できる。
これは地球上の生態系がもたらしてくれる恩恵だと思います。
ですから、庭で過ごす。自然を感じる。ということが健康づくりにも大きなプラスになるのではないでしょうか?
その中に、自然環境というものがあります。
これも人間の自然治癒力を高めてくれるということです。
例えば、鳥の鳴き声、滝の音、水のせせらぎ、そういったものが、脳に働いて自然治癒力を高めてくれるといいます。
それは音だけではなく、庭にある花を見た時の美しいと感じる心。
世話をしていて、すくすくと育つ緑。
庭がなくてもベランダのプランターの中の苗が、大きくなり蕾をつけ花を咲かせる。
そんな中に自然を感じ、人間の自然治癒力が高まっていくのではないでしょうか。
現在新型コロナウイルスの感染拡大で自粛。外出を控えるなど、世界中で行動が制限されていますが、一歩外に出て自然を感じるそれはできると思います。
風を感じる。
太陽の光を感じる。
車が少ない中、排気ガスではない自然の匂いが感じられるのではないでしょうか。
そういったことの中で、少しでもストレスが軽減し1日も早く日常が帰ってくることを祈ります。
これも庭の持っている、自然の持っている力を無料で身近に感じて健康になる。
こんな身近で手軽のこともないのではないでしょうか。
毎日の中に、自然の力で楽しみを感じながら生活したいものです。
2020年5月2日
カテゴリー:自然浴生活の実践