人工芝敷設で低水準な施工を行なってしまいました。
お客様からご依頼頂いたお庭の工事。
人工芝敷設の工程で、低水準な施工を行ってしまい。
お客様に大変ご迷惑をお掛けいたしました。
内容は以下の通りです。
低水準施工:人工芝の敷設
①表面が凸凹していた。
②固定ピンが隠されていない。
③芝目が逆の部分がある。
原因と改善:
①について【原因】
工事仕様で既存の防草シートを撤去し、地均しをして新たに防草シート人工芝を敷設する事になっていた。
仕様通り作業をしたが土の硬い、柔らかい部分があり凸凹になった。
工事仕様を作成する時に下地材を入れて調整、転圧する工程が入っていなかった為に起きてしまった。
【補修と改善】
敷設した人工芝を面積の半分ずつ剥がして、下地に山砂を入れて高さ、不陸調整、転圧を行い改めて人工芝を敷き直す。
人工芝を敷設後もプレートにより転圧を行う。
今後は下地調整の工程を工事仕様の中に入れ、今後この様な事が起きない様にお客様にも仕様、工程をしっかりと説明する。
②について【原因】
当社現場責任者が㎡あたりの固定ピンの打込本数をメーカーに確認したがピンを打つ時の注意点等の確認を怠り、
職人に適切な作業指示をしなかった。
【補修と改善】
固定ピンを打つ時の注意点をメーカーに確認し、現場では動画を職人と確認、芝生を寄せながらピンを打設し
ピンとの間に挟まった人工芝は掻き出してブラシ仕上げを行なう。
③について【原因】
初歩的な確認不足により生じた。
【補修と改善】
芝目が逆になっている部分は撤去し、新規に張替えを行なう。
初歩的な確認不足は弁解の余地無し。
今後、二度とこの様なことのない様に社内で徹底的に改善を行ない。
お客様に二度とご迷惑をお掛けする様な事は致しません。
有限会社 煉創
代表取締役 髙橋哲男
2017年10月4日
カテゴリー:新着情報