車庫・カーポート周りのバリエーションって?
車庫周りのバリエーション
ひとくちに車庫といってもさまざまな形態があります。お好みはもちろん、住宅とのデザインバランス、家族全員のライフスタイル、周辺環境などを考慮して最適な車庫スタイルを選びましょう。
ガレージタイプ
車をすっぽりと包むスタイルの車庫です。車を風雪から守り、防犯上も安心です。車の買い替えなどを考慮してスペースや高さに余裕を見て設計することをおすすめします。
オープンタイプ
外構の外側にスペースを確保し、車体をむきだしに駐車するスタイルです。乗り降りや荷物の積み下ろしがしやすく、省スペースなのが特長ですが、防犯面や天気の悪い日の乗り降りには不備な面もあります。
ガーデンタイプ
庭の一部に組み込まれた車庫です。車がない時には他の用途にも使えて便利です。庭との一体感のあるデザインを施すことをおすすめします。
カーゲートの色々
門扉4枚折戸
人の出入りを兼ねる場合や、門扉のデザインを活かして、個性的なイメージを求める場合におすすめします。並列可能台数/1台
伸縮門扉
門扉の収納スペースが小さく、間口サイズも多彩。現場の制約を受けにくく、柔軟性の高い門扉です。
並列可能台数/1~3台
はね上げ門扉
グレード感があり、防犯性に優れたタイプです。開閉操作をリモコンで行う電動タイプもあります。
並列可能台数/1~2台
引戸
オーソドックスな横引きタイプ。門扉の収納スペースが十分にとれる場合におすすめします。人の出入りに便利な開き戸付もあります。
並列可能台数/1~2台
シャッター/折戸
グレード感があり、防犯性に優れたタイプです。開閉操作をリモコンで行う電動タイプもあります。
並列可能台数/1~2台
スペースガード
変形の敷地や傾斜のある駐車スペースにも設置できる、手軽で経済的なタイプです。
カーポートに関するチェックポイント
車のサイズを調べる
カーポートは意外に広いスペースが必要で、車種や保有台数によって、駐車スペースの広さが変わってきます。
また、ワンボックスタイプのような高さのある車種の場合、寸法を知っておく必要があります。
間口を決める
車がカーポートを出入りするときには、曲線的な動きをすることが普通です。
したがって、車の回転半径を考えてカーポートの間口に余裕を持たせることが重要です。
例えば、前面道路幅5mのとき、中型車を後退で直角駐車する場合には、2.6mの間口が必要ですが、車庫の間口を決定する際には、さらに0.5m程度の余裕を持ってください。
駐車スペースと前面道路との位置関係を考える
駐車スペースは、前面道路との位置関係で3種類に大きく分けられます。
また、車の保有台数や敷地条件によっても違ってきますので、先の間口と合わせて検討が必要です。
大きく分けて道路と斜めに設ける、道路と平行に設ける、道路と直角に設ける。
という位置関係があります。
2017年4月10日
カテゴリー:庭のお悩み解決所, カーポート選びのポイント